Progect Management Professionalを取得しました。内容を忘れないようにPMBOK(Project Management Body Of Knowledge)について、概要をまとめました。あちこちから文章借用しています、ご了承ください。
6.コミュニケーションマネジメント計画
6.1.コミュニケーションに対する要求事項の分析
ステークホルダの責任関係、各ステークホルダーが必要とする情報、アクティビティに関与する資源の場所を分析し、特定する。
6.2.コミュニケーション技術
書面、口頭、電子メール、会議、グループウエアなど、プロジェクトのコミュニケーションに影響を及ぼす可能性のある技術要素を検討する。
6.3.コミュニケーションマネジメント計画書作成
ステークホルダが持っている情報ニーズの種類、情報を配布するタイミング、情報を配布する方法を文書化する。
7.リスクに対する計画
7.1.リスクマネジメント計画
リスクをどのように定義し、プロジェクトの全期間にわたって、どのように監視とコントロールを行うか文書化する。方法論(ツール等)、役割と責任(オーナー)、予算化、タイミング(発生/対応)、ステークホルダ毎の許容度、報告書式、リスク区分、発生確率と影響度マトリクス7.2.潜在リスク(不確実性)の特定
プロジェクトに影響を与える全てのリスクを特定し、そのリスクと特性を文書化する。
- 文書レビュー:過去の情報を対象として、プロジェクト全体の規模と個々のアクティビティを比較する
- 情報収集技法:ステークホルダにより以下の会議を行い、網羅されたリストを作成する。ブレインストーミング、デルファイ法(匿名アンケート)、インタビュー(ステークホルダ以外に行う質疑応答形式の取り組み)
- チェックリスト分析:過去の情報に基づいた確認事項
- 前提条件分析:前提条件の確認
- 図解の技法:図解にて、問題の結果と原因(要因と特性)を表現する。(フィッシュボーンダイアグラム)
- SWOT分析(Strength,Weekness,Oppotunity,Threat):強み/弱み/好機/脅威の観点からプロジェクトの資源/プロセス/組織を分析する。
- 専門家の判断:プロジェクトに関わった経験がある人によるアドバイス
7.3.定性的技法によるリスク分析
特定されたリスクがプロジェクトに目標に与える影響とリスクの発生確率を判断する。その影響に応じてリスク対応への優先順位を決定する。発生確率と影響度(プロジェクトに与える損失/利得)マトリクスによるスコアを算出する。
7.4.定量的技法によるリスク分析
定性分析結果を基にリスクの影響度を再評価し、リスクによって発生し得る損害の度合いを定量化(金額等で表現)する。