Progect Management Professionalを取得しました。内容を忘れないようにPMBOK(Project Management Body Of Knowledge)について、概要をまとめました。あちこちから文章借用しています、ご了承ください。
11.プロジェクト計画の実行
11.1.プロジェクト計画の実行
プロジェクトの実行、マネジメントを行う。
- 要素成果物:・・・
- 作業パフォーマンス情報:スケジュールの状況と進捗、要素成果物の完成状況、アクティビティの状況と進捗、品質標準の順守状況、コスト状況、開始済みアクティビティの完了予定日、教訓
- 変更要求:是正処置(予定に合うように変更)、予防処置(新たなリスクに対する予防)、欠陥修正(要素成果物の欠陥への対応)
11.2.プロジェクトチーム編成
人的資源を確保してプロジェクトに任命する
- プロジェクト要員任命:組織図やRAMチャートなど、計画文書作成時に記されていなかった配属先や名前を記載する。
- 資源カレンダ:メンバの可用性とプロジェクトに関わる予定時期、資源として想定される人物の可用性の他、能力やスキルが記載される。
11.3.プロジェクトチーム育成
チームにとって、オープンで励みになる環境(表彰と報奨)を作り、チームを効果的、機能的、協調的な集団へと発展させる。リーダは、やるべきことを他の人々に行わせる何らかの才覚を持っている。
- 政治力:意思決定の内容に従うように圧力をかけること。利害の異なるグループを創造的に協力させる能力。
- 権力:普通であればやらないようなことをさせる能力。報奨、処罰、専門家(特別なものを持っていると信じられている)、公式(自身の地位)、後ろ盾(上司の地位)
- チームのパフォーマンス評価:個人のスキル向上、行動改善、コンフリクトの解消、作業改善提案
11.4.プロジェクトチームのマネジメント
パフォーマンス評価の準備と実施、問題の特定と解決、チームメンバへのフィードバックが行われる。 ①コンフリクトマネジメント:強制(一方に押付け)、鎮静/回避(両方関与しない)、妥協(両方一部あきらめる)、対峙(適切な解決)
11.5.調達実行
ベンダーからの応札とプロポーザルを受けて、ベンダー選定と契約を行う。(入札説明会、プロポーザル評価方法の決定、スクリーニング(最低要求以下の除外)、独自見積り比較、調達交渉、調達契約締結の流れ。) ①契約:2者以上の当事者間で結ばれた法的拘束力のある合意であり、一般に物/サービスの売買に用いられる。書面の場合は、契約書/覚書などと呼ばれる。
11.6.品質保証
- 責任:プロジェクトメンバ全員に品質を保証する責任がある。
- 品質監査:非効果的、非効率的なアクティビティやプロセスを特定すること。関係法令や標準が順守される。
- プロセス分析:組織的および技術的観点からプロセス改善を調べる。(プロジェクト実行中に発生した問題、作業実行中に発生した制約条件、判明した非効率的/非効果的プロセス)
11.7.情報配布
- ステークホルダへの通知:ソリューションを実施して変更を承認、プロジェクトの状況を更新、問題を解決した時に実施。
- プロジェクト報告書:状況報告書、議事録、教訓、完了報告書、課題一覧が含まれる。ステークホルダからのフィードバック:今後のプロジェクトのパフォーマンスや将来のプロジェクトの改善に役立つ情報を収集し、文書化。
- 教訓の文書化:教訓は、現在/未来/他のプロジェクトに役立つ情報の文書化。
11.8.ステークホルダの期待のマネジメント
ステークホルダとのコミュニケーションマネジメント、課題の解決、変更要求の反映によるパフォーマンスの改善、潜在的問題の可能性のマネジメント。