90日間で受かったCISA(公認情報システム監査人) ~資格更新 2020年度版

2020/12/28

資格

CISA資格を手に入れて早3年、見事CISA1回目の更新が出来ました。 本記事は大量のCPEを取得することができる方法の紹介になります。 結論から言うと、ISACA本部と東京支部でのオンラインセミナーが最も効率的にCPEを取得できます。本記事では最新のセミナー受講方法からCPE申請までの手順もまとめてみましたので、ご覧いただけると幸いです。


資格更新条件

認定された翌年から「毎年最低20CPE、3年間で120CPE(1CPE=50分)」の継続教育が必要となるため、PMPより継続教育を受講することが大変なんです。

詳しくは、Maintain-Your-CISAにガイドラインがありますが、基本的には、ISACAの支部活動に参加する、または、ISACA認定の教育機関で継続教育を受けることが、CPE獲得の近道となります。


CPE取得

色々探しましたが、無料CPEは、ほとんど、ないようです。というのも、独自の研修の場合、「プレゼンター(講師)または承認者」による直筆のサインが継続教育のエビデンスに必要だからです。有料とはなりますが、以下は署名もいらずにCPEを取得できる方法ですので紹介します。

  • ISACA Webinar:時間数の制限なし(Webinars and Wirtual Conferences CPE quizzes are for members only. up to 36 free CPEs per year.Journal quizzes: Earn one CPE for each of six journals peryear-members only. 6 free CPEs per year.)
  • ISACA専門教育活動と会議:時間数の制限なし(ISACA 東京支部支部の月例会に出席の場合は、12回×2CPE/年間)
  • ISACAの理事会や委員会での業務(制限時間数:ISACA資格ごとに年間20時間)
  • abitusによる研修:$20/2CPE(最大17講座)

ISACAのオンラインセミナーの登録とPDU申請の手順

手順については、Powerpointにまとめ、動画形式にしました。そちらでご紹介します。


まとめ

上記の通り、年間42CPEは、国際本部のwebinarsから取得できるので、 年会費さえ支払えば、特段の支出もなく資格の維持はできそうです。

CPE申請時の注意!

ISACAの本部は、アメリカ合衆国 イリノイ州 シャンバーグにあります。日本とは15時間ほど時差があり、日本時間で、1月1日15時以降にならないと当年のCPEの扱いになりません。皆さん、注意してくださいね!

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