生産性向上策として、プロセス改善の判断基準をまとめました。
無意味なプロセス
職場のプロセスは、物事をシンプルで簡単にするために作られたはず。 ところが、メリットよりもデメリットのほうが大きくなってしまったプロセスが 多々見受けられます。例えば、義務のように毎朝開かれる定例会議のことです。
簡単なプロセス改善の判断
創造的リーダーシップのトレーニングラボ「Swim」の共同創設者、Nancy Vonk氏とJanet Kestin氏は、「Fast Co.Create」の記事の中で、うまく機能してないプロセスは見直すべきだと述べています。 やり方は、選りすぐりの社員を集めてチームを作り、以下の3つの質問を投げかけるだけ。
- 現在のプロセスの明らかなメリットを列挙せよ。
- 実際のところ生じているデメリットを列挙せよ。
- 最後の質問。デメリットがメリットを上回っていないか?
3番目の質問が「イエス」なら、チームに10分間だけ与えて、解決策を考えてもらいます。時間を短く区切ることで、自己検閲や考えすぎが起こらず、創造的なアイデアが出やすくなります。また、否定的な意見をいう人も格段に減ります。
リフレッシュスペースはサボリではなく、ひらめきの場
“喧噪から離れて脳がリラックスした状態のときに想像力は働き、
今まで思いつかなかったアイデアが生まれる”
手が離せないほど仕事があるからこそ休息は必要なのではないでしょうか。
自主的なリフレッシュを認めるとスタッフも会社から信用されている気持ちになり、
企業ロイヤリティも高まります。
また、リラックススペースは絶好の集いの場である。人が集まり、会話をすることで情報が集まり、さらには新しいアイディアが生まれていきます。