無料運用 LINEbotでAIの顔認識webサービスができるまで。 ~準備編③~

2019/11/08

AI 開発試行

使用するWebサービスのユーザ登録と基本設定を実施します。 今回はBOX(API)とUptimeRobotです。。


準備編③

BOXの設定

※{個人:フリー/スタンダード}とありますが、フリープランを選択します。


BOXに登録
BOXコンソールにアクセスし、フリープランを選択し、[サインアップ]ボタンをクリックしてアカウントを作成します。必要事項を入力すると、BOXから認証用メールが届くので、本人確認認証を行います。


BOXアプリケーションの作成
BOXDeveloperコンソールにアクセスし、メニューより、[アプリの新規作成]>[カスタムアプリ]>[JWTを使用したOAuth 2.0 (サーバー認証)]を選択し、アプリケーション名を付けます。アプリケーション作成後、[マイアプリ] > {アプリの選択}>[構成]をクリックし、Configを確認します。※デフォルトでBOXAPIが使用できる設定になっています。



【参考】JWTを使用したOAuth 2.0とは


公開鍵の作成
BOXAPIには公開鍵の登録が必要であるため、別サイトにて作成します。今回は、Google Colaboratory上で作成することにします。以下の通りコマンドを実行すると公開鍵と秘密鍵がダウンロードできます。
途中、private_key_passphraseを入力することになるので、passphraseをメモに控えておきます。



#sample 鍵作成
!openssl genrsa -des3 -out private.pem 2048
!openssl rsa -in private.pem -outform PEM -pubout -out public.pem

#sample Google Colaboratoryからのファイルダウンロード
from google.colab import files
files.download("private.pem")
files.download("public.pem")


公開鍵の登録
[マイアプリ] > {アプリの選択}>[構成]>[公開キーを追加]>{携帯電話番号による2重認証}を選択し、公開鍵を登録します。以下の画面が表示されたら、public.pemファイル内の文字列を張り付けます。




登録した公開鍵に、jwt_key_idが割り振られるため、これもメモに控えておきます。



JWTAuth用パラメータのまとめ

  • client_id="{構成>OAuth 2.0資格情報>クライアントID}",
  • client_secret="{構成>OAuth 2.0資格情報>クライアント機密コード}",
  • enterprise_id="{一般>アプリ情報>エンタープライズID}",
  • jwt_key_id="{構成>公開キーの追加と管理>公開キー1ID}",
  • rsa_private_key_file_sys_path=./{任意のフォルダ}/private.pem},
  • rsa_private_key_passphrase="{任意のpassphrase}"
  • folder_id="{BOXアプリケーションユーザのファイル保存フォルダのFOLDER_ID}"


BOXアプリケーションの登録
BOX管理コンソールにアクセスし、メニューより、[Enterprise設定]>[アプリ]>[カスタムアプリケーション]>[新しいアプリケーションを承認]を選択し、{構成>OAuth 2.0資格情報>クライアントID}を登録します。




BOXアプリケーションのフォルダ作成

BOXアプリケーションユーザへのログイン
BOX管理コンソールにアクセスし、メニューより、[コンテンツ]>[コンテンツマネージャ]を選択します。アプリケーションユーザを選択し、[コンテキストメニュー]からログインします。



BOXアプリケーションユーザ上で、ファイル保存フォルダを作成
[新規]ボタンより、フォルダを作成します。




BOXアプリケーションユーザのファイル保存フォルダのFOLDER_ID取得
BOX管理コンソールにアクセスし、メニューより、[コンテンツ]>[コンテンツマネージャ]を選択します。[ユーザ]>[フォルダ]を選択し、アドレス部より[FOLDER_ID]を取得します。
以下画像のオレンジ部位の11桁の数字になります。



UptimeRobotの設定

UptimeRobotに登録
コンソールにアクセスし、フリープランを選択し、[サインアップ]ボタンをクリックしてアカウントを作成します。必要事項を入力すると、UptimeRobotから認証用メールが届くので、本人確認認証を行います。

モニターを追加
ダッシュボードにアクセスし、[+モニター]をクリックします。
以下を入力し、モニターを作成します。URLはアプリケーション作成後、改めて、正式登録します。監視状況はダッシュボードにて確認します。

  • Monitor Type :{HTTP(S)}
  • Friendly Name  :任意の名称
  • URL (or IP) :{heroku上のアプリケーションのURL}
  • Monitoring Interval :{監視間隔を5分~24時間}
  • Select "Alert Contacts To Notify":{通知連絡先なし}

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