無料運用 Google Cloud PlatformのAlways Free枠を使う ~外部ipアドレスの有料化~

2020/01/06

cloud 開発試行

無料でサーバーを運用している中、正月早々、GCPの請求アラートが来たので、何ごとかと確認したところ、すっかり忘れてましたが、2020年1月より、GCPでは稼働中の外部IPアドレスへの課金が始まるとのことなので、Always Free枠への影響を確認しました。


アラートメールについて

実際の利用額または予測利用額が予算に対する一定の割合または指定額を超過した場合に、課金管理者とユーザーにメールアラート通知を送信するものです。
実測100円を上限として1%、10%、50%で設定していました。


外部IPアドレスへの課金状況

お支払い-料金の履歴をみると以下のような形でした。2020年1月から課金はされますが、2020年3月末までは請求はされないようです。すべての利用状況について割引という形になるみたいですね。


無料枠への影響について

Always Free枠の説明を見ると、f1-microインスタンスの1つ分の使用量は無料であり、そのf1-microインスタンスの利用時間と同じ利用時間分の外部IPアドレスの費用は無料となるようです。
※外部IPアドレスの費用 = 未稼働の外部IPアドレス + 稼働している外部IPアドレス - fi-microで利用している外部IPアドレス

結論

Always Freeには、暫定的に無影響ということになりました。4月にもう一度確認します。
アラートがうるさいので、アラートの費用に「クレジットを含める」を設定して、実際に費用がかかったら連絡してもらうことにします。