90日間で受かったCISA(公認情報システム監査人)認定試験 ~試験対策

2017/07/11

資格

CISA(公認情報システム監査人)の認定試験に合格しました。資格取得までの道のりをまとめました。


どんな試験?


受験資格を手に入れる

前提条件はなし


試験勉強をする

これは今までの試験と異なり、独学で合格するのは難しいと判断し、Abitus(e-learningコース)に通うことにしました。通学コースもあったのですが、土曜日に3時間×10週間+通学時間往復2時間以上と考えたら、時間を節約するために、e-learnngを選択しました。電車内で勉強するという人もいますが、個人的には電車で勉強したことって、身につかないと思ってます。

独学を挫折した理由: 過去問がない。情報処理試験のような問題集が日本語では発売されていない。公式レビューマニュアルとサンプル問題は、日本語の表現が固く、理解しずらい。そもそも試験の申請方法すらも情報が少なくて、分からない。

Abitusを選択した理由:単純に東京近辺では、このスクールしかなかったためです。

Abitusでよかったこと:独自のテキストがあり、学習分野毎に論点がまとまっているところ、サンプル問題の配信が、Webサイトで行われるところ

勉強方法と勉強時間

実際の勉強時間は、おおよそ80時間程度だったと思います。
 ・e-learning  2017/3 30時間*0.7(早送り)=20時間
 ・テキスト精読 2017/3-4 6時間*3 =20時間
 ・サンプル問題 2017/4-5 5時間*8週 =40時間

実際の勉強方法は、サンプル問題を全問題を解くことを考えました。1000問以上あったので、誤った解答の問題のみを再度解き、全問題について、最低限1度は正解を出しました。試験日の2週間前に、正解した問題を解きなおしたら、3割程度間違ったので、慌てて、正解した問題を一通り、見直したりしました。


試験予約をする

認定団体であるISACAにてユーザIDを作成し、「Schedule Exam」から選択して試験会場を予約してください。試験予約、持ち物(本人確認書類等)、CBT(PCによるテスト方法)について、説明があります。

PMPの本人確認書類は、免許証で事足りました(2011年当時)が、CISAではパスポートを利用したほうが無難です。CBTの開始前に、本人確認作業があるのですが、WEBカメラにより顔と本人確認書類との比較が実施されました。担当者は米国のようでした。試験中も常に監視されました。


受験をする

試験については、お決まりのように、サンプル問題と同じ問題はでなかったです。試験時間は4時間、問題は150問でしたが大体1時間30分ほどで、解答終了しましたね。20分程度見直して、試験終了となりました。

ちなみに、質疑や試験の開始・終了合図は、英語のチャットで行われていました。そちらのほうが、試験よりも慌てました。また、大きな声で独り言を漏らす受験者がいて、結構大変でした。ネガティブな発言はやめてほしいのと、ヘッドフォンを使わせてほしかった。


そして合格へ

受験後、その場で試験結果がいただけますキタ━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━!!!!総合では591点取得し、見事1回でPASSしました。

CISA試験の得点は200~800ポイントのスケールド・スコアに換算され、合格ラインは450以上らしいです。受験者の試験結果によって相対的にスコアが決まるらしいので、 60~75%の正解率が必要と言われています。

 
# SCALED SCORES BY CONTENT AREA
The Process of Auditing Information Systems:480
Governance and Management of IT:659
Information Systems Acquisition, Development and Implementation:599
Information Systems Operations, Maintenance and Service Management:577
Protection of Information Assets:651

認定申請

 認定申請中です。後日、CPE(PMPでいうPDU)の効率的な取得方法と一緒に、記載します。

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