仕事をする上で、ダメな上司の特徴をまとめました。
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ダメな会議、ダメな上司、ダメな仕事
「2つのシステムの数字が合わないのなぜだろう?」程度の思いつきの質問。
にもかかわらず、そのくだらない質問に答えるのに、日中の重要な時間の大部分を
割いて、部長、課長が集まってコストをかけて会議しているのだ。
皆さんはその理由が分かるだろうか?
理由は、「お偉いさんから報告を求められたから」だ。
彼らの問題点は、自分の役割や自分の仕事の目的が全く理解できていないこと
である。彼らは部として価値を出すために何をすべきか、
自分の今の仕事が会社にどう貢献するかを考えられないのだ。
コメンテーター幹部、批判だけする上司たちの代表的な口癖「MKノー(見たことも、聞いたこともない)」
「あいつらは、まだこの会議の重要性がわかってないんですよ。
とにかく、会議を軽視してうまくいった管理者なんて見たこともないんだから」
このように、「とにかく現状のままがいい」という心理……現状維持バイアスが
かかっていると、後付けで「意味の偽造」を繰り返します。
論拠は「ファクト(事実)」でなければならない。
「見たこともない、聞いたこともない」というのは>
きわめてレベルの低い反論と言えるでしょう。
自分の成功体験に縛りつける。自分の力量以上の部下を認めない
年功序列が崩れるから。
このタイプの上司は部下の意見を頭ごなしに否定したり、非難するのが特徴。
これでは部下は自分の意見を言いにくくなってしまい、
意見を言わなくなることで思考の停止にもつながってしまいます。
会話が以下のような上司
①部下とは仕事の話しかしない
部下といい関係を作るためには「あいさつ」と「雑談」が不可欠。
上司から積極的に働きかけることが大切です。
②「社会人として...」「人として...」など、常識を主語にして話す人
③「でも...」など、相手を否定する会話からはじまる人
こういう感情を持つ上司
①質問されることに喜びを感じている、相手から依存されることに
無意識のうちに自分の存在価値を感じている人
②自分のやり方に従わず成功したことに不満を感じる人
③結果で満足感を得るのではなく、過程で満足感を得ようとする傾向のある人
これらの傾向は全て自己満足につながります。
部下は常に上司の顔色ばかり伺いながら仕事をするようになります。
上司が会社への不満を口に出す
部下を育てるためには、上司自身が会社と目標や方向性を共有して、
それに本気で取り組んでいる必要があります。
ありがちなのが、「上からの話なんて、とりあえずハイハイって
聞いたフリしておけよ」「会社の方針なんて、またすぐ変わるんだから、
いちいち真剣に聞かなくていいんだよ」などという上司のセリフ。
上に立つ人間がこれでは、部下だって与えられた目標に
真剣に取り組みるはずがありません。