ソーシャルスタイル理論に基づく、部下のタイプ別アプローチのコツを簡単にまとめました。 おおよそ5分ほどの時間があれば、読み切れる内容となっています。
ソーシャルスタイルとは
相手に合わせたアプローチポイント
ドライビングタイプの部下
「自分にしかできない仕事」に意欲を持ちます。
- 仕事の目的を明確にして、部下の自主性を尊重します。権限を委譲して任せることで、高いパフォーマンスを発揮します。
- 責任の所在については最初にしっかりと伝えて納得させ、節目では、状況に応じたアドバイスするのが効果的です。
エクスプレッシブタイプの部下
周りと一緒になって盛り上がりたいタイプです。
- 細かな指示よりも自由度を持たせた指示をするのが効果的です
- 話を聞くときには、いつもよりも少しだけオーバーに反応しながら、話題の軸がずれないように要約を挟んでいくのがよいでしょう。
エミアブルタイプの部下
周囲からどう見られているかを常に気にするタイプです。
- 仕事を任せたら、適宜声掛けをしてねぎらいの言葉をかけましょう。安心感が業務の効率を上げます。
- プレッシャーをかけられるのが苦手なので、問い詰めるような話し方をすると、萎縮してしまうことがあります。
アナリティカルタイプの部下
正確さや具体性にこだわるタイプです。
- 納得のいく理由や根拠を持って指示を出すことがポイントです。急な指示や変更を嫌います。
- 面談や会議で発言を引き出すようにするためには、どんな意見を求められているのかが理解できるように伝えることが大切です。