Progect Management Professionalを取得しました。すっかりIT業界に定着したPMPの受験までの道のりをまとめました。
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どんな試験?
受験資格を手に入れる
PMI日本支部にあるとおりの受験資格を得ます。意外と知られてませんがプロジェクトマネジメント経験というのは、プロジェクトマネージャーに限らず、プロジェクトリーダーやトレーナー(PMO)としての経験も加味されます。
試験勉強をする
勉強時間は合計して60~80時間程度しか勉強していないです。会社でCMMIを導入しているので、基本的な考え方は身についています。
参考書は評判の良かった2冊だけ購入して以下のスケジュールで実施しました。
実際の試験問題は模擬試験にかすりもしなかったです。 楽天ブックス
- 2010/12 PMBOKガイド1度通読
- 2011/01 Project Management Professional [PMPR教科書]第4版 1度通読
- 2011/02 週に半日ペースで100問ずつ問題解答
- 2011/03 PMP試験合格虎の巻 第4版対応の模擬試験を2回解答
受験申請をする前にaudit(受験資格の監査)に備える
私は監査にならなかったので、詳細は分かりませんがWebサイトで調べる限りで。受験申請をしてから2週間程度でaudit対象になることがあるので、
以下の必要な資料を準備しておきます。
- 1つが「大学or高校等の英文の卒業証明書(注:卒業証書ではないです。)」
- もう1つが「業務経歴の証明者の承認(audit時に業務経歴のプロジェクト毎にサインが必要)」
受験申請をする受験申請をする
ここが一番の難関でした。PMI本部での英文による申請です。申請詳細は2011年現在、PMアソシエイツ株式会社様の受験フローが分かりやすくてお勧めです。
受験申請を個人ですると、パーソナリティ、プロジェクト経験時間、プロジェクトの成果物やプロジェクトのハイレベルサマリーを英文で記載しなければならないですが、団体申込をした場合のデメリット(会社を辞めたときに申請方法がわからない等)を考えると自分で申し込んだほうが今後のためになります。
私の場合は、EXCELで実務経験をこんな感じでまとめてみました。
試験予約をする
プロメトリック社のプロフェッショナル系資格試験からPMPを選択して試験会場を予約してください。これまでの申請の類と比べたら格段丁寧に、試験予約、受験時の持ち物(本人確認書類、予約票)、CBT(PCによるテスト方法)についての説明があります。
受験をする
私は東日本大震災の計画停電期間に受験することになり、余裕を持って受験会場に到着してしまいました・・・まあ2時間前集合ってやつです。
受付のお姉さんが気の利く方で、そのまま試験開始時間を大幅に前倒しで受験できました。もしかすると、当たり前のサービスだったのかもしれませんが、ちょっと動揺してしまいました。